2018日本醫師バスケットボール大会ルール

本大会は、以下の競技規則に基づき運営いたします。規則の確認・厳守をお願いいたします。

1.組み合わせ

本大会は、Vリーグ(男子)・Eリーグ・Lリーグ(女子)より構成されます。Vリーグは5部制で構成されており、昨年順位に応じた昇格/降格があります。Vリーグ・Lリーグの組み合わせは、昨年の順位を踏まえて作成いたします。

2.参加資格

Vリーグ(男子):医師、歯科医師
個人参加資格は昨年から変更はありません。人数不足等で、試合当日にEリーグの選手を追加した場合は、試合開始までに相手チームの了解を得た上で、オープン参加に変更とします。この場合、勝敗にかかわらず、トーナメントを勝ち上がるのは相手チームとし、最終順位からは除外、所属リーグの中で最下位扱いとなります。つまり、Eリーグより人員補充を行った場合、次回大会は1リーグ降格となりますので十分にご注意下さい。

Lリーグ(女子):医師、歯科医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士、歯科衛生士、歯科技工士、救急救命士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士
上記資格以外の選手を含む場合は、下位リーグへのオープン参加とし、最終順位からは除外します。トーナメントの場合、勝敗にかかわらず、トーナメントを勝ち上がるのは相手チームとします。上記資格以外の選手は、試合開始までに相手チームの了解を得た上で、同一時間帯に2名までのみ出場できることとします。組み合わせ決定後に上記資格以外の選手を追加した場合も、オープン参加に変更し、上記に準じます。

※Lリーグへの参加資格について
日本医師バスケットボール大会の女子リーグの参加資格は、約15年前に始まる医師・歯科医師・看護師に限定された時代から、各チームの参加人数不足や、病院単位でのチーム編成の要望を受け、範囲を拡大してきました。しかし病院で働く一般の方を含めるまでになると、大会の趣旨である医療者の交流、医療者の生涯スポーツとしてのバスケットボールを通じた健康増進にそぐわないと捉えざるを得ない状況も見受けられるようになりました。前回の愛知大会同様、第27回大会のLリーグでは、医療者の資格として一般的に通じている上記の国家資格を有する方の参加を募ることにいたしました。

Eリーグ:医師、歯科医師、薬剤師、看護師
個人参加資格に関しては、職種という観点からは昨年から変更はありません。個人エントリーは原則1リーグ・1チームのみで、昨年同様、同一選手の二重登録は原則として禁止としますが、数的救済措置としての参加としての目的としてのみ、今年は一定のレギュレーションのもと、一部重複参加を認めることとします。詳細は大会参加登録の項をご参照ください。ご存知の通りEリーグはVリーグと比べ、出場選手の年齢・競技レベル・日頃の運動習慣が様々であり、その中で試合を行いますので、より交流の意味合いが強いリーグです。エンジョイプレーを心がけていただき、怪我には十分ご注意の上ご参加下さい。また、昨年同様 交流戦(昨年は40歳以上=シルバー、50歳以上=ゴールド、60歳以上=プラチナとしておりましたが、当日の参加人数を見ながら調整する予定です)を2日程ともに企画しておりますので、奮ってご参加下さい。

※Eリーグへの参加資格について
選手の重複参加希望に関しては、例年お問い合わせ・ご意見を頂くことが多い内容であり、事務局で議論を重ねた上で今大会のルールを作成いたしました。この決定に至った経緯の詳細に関してはこちらをご参照下さい。

3.ベンチおよびユニフォーム

トーナメント表または対戦表の左側・上側のチームが、TOに向かって右側のベンチを使用し、淡色のユニフォームを着用します。ユニフォームの色は、対戦チーム同士の話し合いにより変更することもできます。バスケットボール競技規則に適合するユニフォームを着用するよう努めてください。ユニフォームが統一されていないチームも、できるだけ淡色・濃色を合わせ、背番号の重複がないようにした上で、審判・TO・対戦チームの許可を得てください。また、エントリーシステムで収集した情報から、各チームメンバー表をあらかじめ作成し、試合開始前に照合いたします。今大会ではEリーグにおいてVリーグ、Lリーグとの重複登録選手が出場する場合、コート上で視認できるよう目印(赤のリストバンド着用:各自準備をお願いします。)を着用していただきます。重複登録の選手がベンチ入りできるのは4名まで、同時にコートに立てるのは2名までとします。

4.試合時間

V1、2、3リーグ

1Q 2Q ハーフタイム 3Q 4Q
10分 1分 10分 6分 10分 1分 10分

※時計はランニングタイムとし、各Qラスト1分のみ止めます。

V4、5、L1、2、Eリーグ

1Q 2Q ハーフタイム 3Q 4Q
8分 1分 8分 6分 8分 1分 8分

※時計はランニングタイムとし、各Qラスト1分のみ止めます

タイムアウトは、1-2Qで2回、3-4Qで2回、延長戦では1回取ることができます。時間は1分間とします。
ハーフタイムの最初の4分間は次の試合のチームによる練習時間、残りは試合を行っているチームによる練習時間とします。後半開始1分前にはベンチに戻ってください。
各試合は定刻に開始します。試合を行うチームは、開始1分前には練習を終了しベンチに戻ってください。試合間は6分を確保できる見込みですが、時間が押した場合は、審判の3分前のコールに従って試合を開始します。

5.延長戦

4Q終了時に同点の場合、Vリーグは2分間の休憩の後、5分間の延長戦を1回のみ行います。延長戦後も同点の場合は、両チーム5名ずつによるフリースロー合戦を行います。それでも勝敗が決しない場合は、勝敗が決するまでサドンデスでフリースロー合戦を続けます。ただし、対戦チームのいずれかがオープン参加となった場合は、延長戦は行いません。
Eリーグは、同点の場合も延長戦は行わず引き分けとします。
Lリーグのトーナメントでは原則Vリーグに準じます。リーグ戦では原則延長戦を行いません。ただし、チーム登録・組み合わせ状況により変更する場合があります。

6.その他

上記以外の規則は、「2018~バスケットボール競技規則」(日本バスケットボール協会)を適用します。
トラベリングの定義やアンスポーツマンライク・ファウルの適応拡大等、大きく変更されたルールもございますので、事前にご確認ください。

PAGETOP