ゴールデンウィークも明けて、すでに初夏を思わせる陽気となって参りました。皆様におかれましてはますますご健勝のことお慶び申し上げます。
さて、一昨年よりご案内させていただいております、第25回日本醫師バスケットボール大会山梨大会についてあらためてご案内をさせていただきます。
開催日は予定どおり平成28年9月24日(土)、25日(日)の2日間で、会場は山梨県富士吉田市・富士河口町の富士北麓公園・富士河口湖町民体育館・鐘山スポーツ公園体育館に富士吉田市立看護専門学校を加えた4会場、9面で開催いたします。いずれも、富士山の麓で自然豊かな観光地内にあり、平地よりも4-5度ほど涼しく、9月下旬はバスケットを行うには良い気候と考えております。
今大会では、新たにカテゴリー毎に交流戦の枠を作り、個人単位での試合への参加の機会を設けています。大会参加者の増加により、特にVリーグでは十分にゲームに参加できずに終わってしまわれる方々や、その一方で人数が集まらずチームとしてEリーグに参加できない方々が少なからずおられます。御存じのように本大会以外にも、地域の交流戦やシニア大会では、個人でも参加できる環境で試合が行われ、多くの方々が楽しんでこられた実績がございますし、JDBFの一つの基本的なスタイルでもあるかと思い準備をさせていただきました。また、近年50代以上の方々の参加者が増加し、一試合だけでのOB戦では十分に楽しんでいただけなくなりつつあります。そこで、今大会では40歳代(ブロンズ)、50歳代(シルバー)、60歳以上(ゴールデン)に分け、大会両日に試合をセッティングしております。また、参加者の皆様にとってお楽しみの一つである懇親会につきましては、残念ながら例年のように500名以上の方々を着席でおもてなしできる施設がございません。そこで、着席と立食を合わせたバッフェ形式の交流の場となりますが、どうかご理解のほどお願いいたします。
このように一人でも多くの方にご満足いただけるよう、鋭意準備をさせていただいておりますが、その一方で交通アクセスが富士急行線と中央高速の2ルートしかなく、台風・大雨等により簡単に陸の孤島と化してしまう地域でもあります。また、富士山の世界遺産登録を受け外国人旅行客が著しく増加しており、宿泊の確保が難しくなってきております。交通手段と宿泊に関しましては、おそらく、これまでの大会の中でもっとも皆様へのご負担をお掛けする大会になるかと思いますが、どうか充分な余裕を持ってご準備を頂ければ幸いです。
それでは、皆さまのお越しを関係者一同心よりお待ち申し上げております。
平成28年5月吉日
第25回日本醫師バスケットボール大会
山梨ドクターズ代表
板倉 淳